2013年7月19日金曜日
経営に必要な5つのスキル
経営に必要なスキルは、一般的には以下の4つのことを指します。
しかし、この4つのスキルを向上させるだけでは成果を得ることはできません。
そのスキルを「正しい行動につなげる」ことが必要だからです。
行動につなげることができなければ、
いくら分析力、意思決定力、マネジメント力、コミュニケーション力を向上させてもほとんど意味をなさないでしょう。
経営スキルにおいて一番重要なのが「正しい行動につなげる」スキルなのです。
「正しい行動につなげる」には、会社の存在意義を考えることから始まるかもしれません。
使命を明確にして、「使命を全うすること」を「正しい行動」にします。
すべての関係者に使命を伝え続けます。
仕事を誇り高いものにして、従業員を鼓舞します。
使命を全うできる環境を整え、ツールを揃え、学習の場を提供します。
使命を全うしている行動を評価する仕組みも作ります。
そして、
「正しい行動」=「使命を全うする」のために、
正しい分析をし、正しい意思決定をし、正しいマネジメントをし、正しいコミュニケーションをしていくのです。
2013年7月4日木曜日
経営スキルを向上させる=「未来をつくる」
一般的に経営スキルは、大きく4つに分類できます。
現状を正しく認識する・・・・・・・「分析能力」
正解のないものに対して決断する・・「意思決定能力」
組織に成果を上げさせる・・・・・・「マネジメント能力」
組織力を高める・・・・・・・「コミュニケーション能力」
この能力を向上させれば、素晴らしい成果を上げ、「素晴らしい未来」をつくることができるでしょうか?
答えは、もちろんNOです。
能力は行動がともなって始めて発揮されます。
ホームランを打てるバッターが打席に立つだけでは、ホームランは生まれません。バットを振って始めてホームランが打てるのです。
正しい分析をし、正しい意思決定をし、正しいマネジメントをし、正しいコミュニケーションをしても、結果として行動がなされなければ何の成果も得られないでしょう。
しかも、「正しい行動」がなされなければ、「素晴らしい未来」はつくられません。
優秀な経営者は、経営スキルのすべてを「正しい行動」につなげています。
個人の正しい行動、組織全体の正しい行動にです。
つまり、「使命を全うする行動」につなげているのです。
会社が「使命を全うする」ために、
「正しい分析」「正しい意思決定」「正しいマネジメント」「正しいコミュニケーション」を行っていくのです。
そして、使命をお客様やスタッフ、取引先や関係するすべての人に伝え続けることで、仕事を誇り高いものにしています。
さらに、スタッフが使命を全うできるように、ツールを揃え、環境を整え、学習の場を作ります。
これが、本当の意味での「経営スキル」です。
「正しい分析」「正しい意思決定」「正しいマネジメント」「正しいコミュニケーション」を行える能力だけではなく、その能力を「正しい行動」につなげることを含めて「経営スキル」といいます。
それが、経営スキルを向上させる=「未来をつくる」になるのです。
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