とよくいいます。
限りある会社の資源をバランス良く、有効に配分することですね。
「人、モノ、金」を
いつ、どこに、どのくらい配分するか?・・・・・ということです。
新製品や新サービスを開発する。
新市場を開拓する。
設備投資を行う。
人材を新たに雇う。
など・・・。
また、
資源配分は日常的にも行われています。
何をどのくらい仕入れるのか?
人材はどのくらい投入すればいいのか?
そのためにどのくらいの資金が必要か?
資源配分は、現場でも毎日行われています。
さて、
資源を最適に配分する上で
CFOの役割とは何でしょうか?
CFOの役割とは?
CFOの役割は、簡単にいうと、
「資金調達をして、事業に投資し、回収を行い、投資家に配分する」
ことによって、
「企業価値を高めること」です。
これが上手く行かないと、
資金調達が上手くできなかったり、
事業からのキャッシュフローが少ないために回収できなかったり、
その結果、借入金の返済や株主への配当が滞ってしまします。
中小企業の場合、この役割は社長が担っていることが多いでしょう。
中小企業の社長は、
毎日、「人、モノ、金」の配分のことを考えていると思います。
その配分が適切だったからこそ、
今、会社が存続しているのですね。
しかし、
あなたは、「自分の会社の価値がどのくらいあるのか?」分かっているでしょうか?
1億円?
10億円?
もし、よく分からないとしたら、
金融機関から借入を行うときに、
こんなことを言っているのと、同じことになってしまいます。
「私の事業にお金を出してください。必ず返します。」
「でも、私の事業にどのくらいの価値があるかは分からないけどね。」
もし、それでも貸してくれているとしたら、
それは、あなたの事業に貸しているのではなく、あなた個人や担保に貸しているのです。
CFOの役割は、
資金調達を最適化(資本と借入のバランス)、事業の評価と管理、再投資と配当の最適化
を行うことだけではなく、
会社の事業や戦略、計画を
「数値に翻訳すること」や「数値を社内外の関係者に説得力ある説明をすること」
が重要です。
特に、
「数値を社内外の関係者に説得力ある説明をすること」は、
事業が成長する場面で必要になりますし、
強い中小企業を目指すあなたの会社には必須でしょう。
もし、あなたの会社に
このスキルが不十分だとしたら・・・・・・
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